一般社団法人WATALIS
宮城県亘理町 地域復興 てしごとプロジェクト“感謝”をつなぐ
東日本大震災後、生活の基盤や地域のつながりを断たれた亘理町で、コミュニティー復活の願いをかけた、地元女性たちによる手仕事プロジェクトがはじまりました。
平成24年4月に任意団体WATALISとして設立され、平成25年4月には、一般社団法人となり、今では、日本にとどまらず世界に飛び出し活動を行っています。
WATALISという名前は、町の名である『亘理(WATARI)』と英語の『お守り(TALISMAN)』を組み合わせた造語です。
亘理の「感謝のこころ」がお守りのように多くの方々に届くようにという思いがこめられています。
グリーンコープでは、『拠点』づくりと、共同購入での販売をとおして、WATALISを支援しています。
かって亘理では、感謝の気持ちをこめて相手に何かを手渡すときは、着物の残り布などで作った『袋』にお米などを入れていました。
その『袋』がなまって『ふぐろ』と呼ばれています。
感謝の気持ちを忘れずに、ものを贈ることを通して相手に伝えるという、品物だけでなく手作りの袋にも思いを込めて贈るという亘理の人のあたたかさをあらわした風習です。
震災後、取り壊すことになった、地元の呉服店から譲り受けた昭和時代の古い生地をつかい『ふぐろ』を再現したのがこのプロジェクトのはじまりでした。
2012年以降、復興バザーの出品の受注をきっかけにまとまった数の制作をはじめ、その後、各方面から提供された着物地を材料として多くの作品を作り続けています。今では、デザインに工夫を重ね、縫製や仕上げの技術を日々進化させています。
今ではFUGURO(ふぐろ)だけでなく、様々な商品を企画されています。



